相田みつを

久しぶりの相田みつを。 いちずに一本道 いちずに一ツ事 とてもシンプルだが、深い意味を感じる。二宮尊徳先生の「積小為大」にも通じるものがある。何事もシンプルに真面目に一歩一歩前進することが成功の一番の近道と思って、経営計画書を愚直に実践してい…

「いいことは おかげさま わることは 身から出たさび」 いいことが起こると、あたかも自分の能力が優れていると思いたくなる。あるいは、自分がアドバイスして、他人が良くなると、自分のアドバイスが素晴らしかったためと思い込みたくなる。 逆に、悪いこと…

「つまづいたって いいじゃないか 人間だもの」 相田みつをの詩の中でも好きな詩の一つだ。 失敗、ミス、遅れ、オーバーラン・・・人間だからこそ、ミスはある。ミスがあるから改善し、進歩がある。 失敗、ミス、遅れ、オーバーラン・・・そのことだけを取り…

「いまから ここから」「そのときの出逢いが」 1日は、この二つから始まる。 何をやるにしても、何かをやっていたにしても、全てはスタートした時点がある。スタートをしないことには始まらない。 二宮尊徳が言った「積小為大」というのも、はじめることが…

「感動とは感じて動くと書くんだな」 久しぶりの相田みつをだ。 今日は久しぶりのオフでのんびりとした1日を過ごした。こんな日は、相田みつをの詩集を眺めることにしている。 以前は特に感じることの無かった「感動」という短い詩だが、今日のように落ち着…

「考えてばかりいると、日がくれちゃうよ」 この言葉は、実はもっと長い詩からの抜粋である。 自分は技術士を受験できる資格を得てから2年目で合格し、技術士としてとてもエキサイティングな仕事を沢山経験させてもらえた。また、多くの先輩、後輩、同僚か…

「あんなにしてやったのに、『のに』がつくとぐちが出る」 これは耳が痛い。ついつい、「あれだけ頑張ったのに」「あれだけ親切に相談にのってあげたのに」「美味しい物をおごってやったのに」「・・・・のに」 口には出さなくても、心の中で思うことってあ…

「アノネ がんばんなくてもいいからさ 具体的に動くことだね」 この言葉も好きだな。頑張るという言葉は、響きはいいけど、具体的な行動が伴わないと気持ちだけになる。もちろん、気持ちは重要な要素だろう。しかし、具体的な行動が伴って初めて結果が出る。…

「一番わかっているようで、一番わからぬこの自分」 テレビ番組などで性格診断などがある。テレビは時々しかみないが、先日、この種の番組を見た。非常に単純化した性格診断で誰にでも当てはまるような診断だった。 ところで、自分自身の性格を表現するとし…

「べんかいのうまい人間 あやまりっぷりのいい人間」 世の中には、自己弁護がうまい人間っているね。例えば、自分が会社員時代に取引のあった某役所の担当者は、当方の説明が理解できず、いつもギャーギャー怒っていた。小学生にでも分かるような簡単に噛み…

「やれなかった やらなかった どっちかな」 どんなに立派な経営理念を掲げても、どんなに素晴らしい事業計画を書いても、それを実行しないと、何にも成果を生み出さないことぐらい誰だって知っている。 でも実行しない。「いや〜、時間がなくてできませんで…

「そのとき どう動く」 とても力強い言葉だと思う。いざという時にこそ、力を発揮するためには、日頃からつまらないことでも地道に積み重ねることだと思う。 基礎が大切、とは子供の頃から耳にタコ状態であろう。しかし、大人になってみると、この言葉の重さ…

「ひとの世の幸か不幸は人と人とが出逢うことからはじまる よき出逢いを」 よき出逢いを今まで沢山させてもらってきた。個人事業を始めた頃は、出逢い=人脈=仕事=金という図式が頭の中を占領していて、自分のためのみに出逢いを求めた。 このため、効率の…

「しあわせはいつも自分の心がきめる」 相田みつをの言葉の中でも最も好きな言葉の一つである。 今幸せかどうかというのは、誰かに「幸せと思え」と命令されて「ああ、幸せだな」と思うなんて絶対にありえない。 逆に「今のお前は不幸だ」と言われて、「自分…

「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」 いつも感謝の気持ちでいることができたら、人生はどんなに楽しいことかと思う。気に入らないこと、滅入ること、苦しいこと・・・・これらを人のせいにしない生き方が理想だ。もっと理想は、嬉しいこと…

「なるべくなら うそのないほうがいい」 「ウソも方便」というが、ウソには他人に対するウソ、自分に対するウソがあると思う。 他人に対するウソは、絶対にあってはならないと思う。これは、ある意味常識の範囲。 自分に対するウソ、これは自分自身をごまか…

「つまづいたって いいじゃないか 人間だもの」 このフレーズを聞いたことのある人って、沢山いると思う。このフレーズに触れるたび、相田みつを氏の優しさを感じる。 自分が新入社員であった頃、よく仕事でミスをした。ミスをすると、直属の上司から「ちゃ…

「そのときの出逢いが」 月初の言葉は好きだ。 出逢い そして感動 人間を動かし 人間を変えてゆくものは むづかしい理論や 理屈じゃないんだなあ 感動が 人間を動かし 出逢いが 人間を 変えてゆくんだなあ 「中々いい人に出逢えないですよ」という人もいるだ…

「おかげさん」「願」 月末は、この二つだ。 いつも、どこでも、誰にでも「おかげさん」の気持ちで接しようと思う。この気持ちに切り替えたとき、何となく自分の内部が変わったように思う。 生活の全ては、誰かの「おかげさん」で成り立っている。 「願」が…

「一生燃焼 一生感動 一生不悟」 読んで字のごとくであろう。一生仕事に燃える、仕事で感動する、しかし、いつまでも成長を目指し、悟ったフリはしない。ということだと自分は解釈した。

「いちずに一本道 いちずに一ツ事」 一つのことを極めるという世界は素晴らしいものがある。感動を与える。 同じ事を同時に始めて、一人は10年続けた。一人は数日で辞めた。誰が考えても10年続けた人は何かを得ているはず。 何事も継続は力になる。継続…

「体験してはじめて身に付くんだなあ」 久しぶりの相田みつをのように思う。 頭でっかちになるな!自分で体験してみよう!体験して失敗したらやりなおせばいい。 なんとまあのんきな話だと思っていた。まずは、しっかりと計画を立てて、失敗のことも考えて、…

「批判はしたけれど、自分にできるだろうか」 「今日は少し厳しいことを言うようだが、君のためを思ってあえて言わせてもらう」という発言について、最近思うことがある。 この発言を受け入れることが出来るケースと受け入れられないケースがある。 前者は発…

「ともかく具体的に動いてみるんだね 具体的に動けば具体的な答えがでるから」 何か行動を起こそうとしたとき、あ〜でもない、こ〜でもないと考え、最悪のシナリオばかり考えると、結局は行動しないことってありますよね。やってもないのに、既に失敗した気…

『あんなにしてやったのに「のに」がつくと、ぐちが出る』 結構ドキッとします。他人に喜んでいただくことが商売の基本であると分かっていても、例えば業務受注のためにクライアントにプレゼンをします。プレゼン準備に相当な時間を費やし、ノートパソコンを…

「土の中の水道管 高いビルの下の下水 大事なものは表に出ない」 昨今、都市においては電線の地中化が進められている。かつては、電柱と電線が風景としてあったが、見苦しいという発想、地上を少しでも効率的に使いたいという発想で、電線が地球に埋め込まれ…

「生きているうち はたらけるうち ひのくれぬうち」 相田みつをの詩に、「けれど けれど でなんにもしない」というのがあります。 「そのうち そのうち 日が暮れる」という詩もあります。 明日、明日と延ばしているうち、何もしないで人生が終わると言う趣旨…

「けれど けれどでなんにもしない」 新しい仕事に挑戦しよう!でも、リスクが大きいのでどうしようか。 目標に向かって計画を立てて実行しよう!けれど、自分にそんな実力あるかな。 毎朝早起きしよう!けれど、朝は寒いからいやだな。 何かに挑戦しようとす…

「毎日少しずつ それがなかなかできないんだな」 僕は今自宅の一室が仕事場ですが、会社に勤務した頃の話です。 最寄り駅からターミナル駅までは、乗車時間は8分でした。乗り換え後は、50分近い乗車時間で始発駅で座れましたので、とてもいい読書タイムに…

今日から相田みつおの日めくりカレンダーの言葉にする。 「にんげんはねえ 追いつめられると弱いもんだな ひとごとじゃない自分のこと」 人間を優しく見続けてきた相田みつをの日めくりカレンダーを2種類仕事部屋に掲示して、毎日めくっている。 今日の言葉…