「批判はしたけれど、自分にできるだろうか」
「今日は少し厳しいことを言うようだが、君のためを思ってあえて言わせてもらう」という発言について、最近思うことがある。
この発言を受け入れることが出来るケースと受け入れられないケースがある。
前者は発言者が尊敬される言動、行動、思考の方であり、後者は尊敬に値しない方である。
ということをこれまでは、思っていた。
しかし、よくよく考えたら、そのような発言を単なる批判と捉えるか、自分に何らかの問題が合って、自分で気づいていないことを教えてもらっているのかと考えるのは、自由であり、どう捉えるかで自らを省みる姿勢が取れるように思う。
「万象わが師」という言葉を倫理法人会では言っている。この言葉の意味を心の深くに落とし込もうと思う。