今日は、朝から次男がお世話になったサッカーチームの六年生を送る会に参加した。
3年生から本格的にサッカーを始め、六年生でチームキャプテンになった次男を見ていると、まだまだ甘えん坊という印象とは違って、キャプテンとしてチームを引っ張っている様子が伺え、嬉しい気持ちになった。
今のチームは、息子と同級生の子供が合計で4人しかおらず、各種の大会では3年生〜6年生までの混合チームで参加し、他チームが六年生だけのチームに比べて戦力的に劣っていたが、低学年の子も高学年の子に果敢に挑む姿は親を感動させてくれた。
小学校のサッカーは、勝ち負けでいうと、勝つほうが嬉しいだろう。これは、当然だ。しかし、もっと大切なことは子供達がサッカーを楽しみ上手になる嬉しさを味わい、負けた時の悔しさを次のステップにつなげることだと思う。
このような基本的な考え方で、子供達を指導して頂ける監督、コーチは皆ボランティアである。ありがたいことである。船橋はサッカーが盛んな町で、数多くの小学校、クラブチームが存在する。それらのリーグ戦などもあり、他チームの監督を見ていても基本的な考え方がしっかりとしたチームは子供も落ち着いて、ラフプレーも少ない。しかし、監督が子供のミスを口汚くののしるチームもあり、この子供達は挨拶もできず、プレーもラフ、あるいは審判が見ていないところで相当に危ないファウルをしていた。
大人のためにサッカーをするのではなく、大人が子供のサッカーを見守っていきたい。

今日は午前中が子供達が考えた出し物、午後は親子のミニサッカー、最後はコーチ・親対代表チームの最終戦であった。
一日外に居て、鼻水、鼻づまり、目のかゆみは相当に苦しいものであった。
しかし、とても意義深い一日でもあった。