「つまづいたって いいじゃないか 人間だもの」
このフレーズを聞いたことのある人って、沢山いると思う。このフレーズに触れるたび、相田みつを氏の優しさを感じる。
自分が新入社員であった頃、よく仕事でミスをした。ミスをすると、直属の上司から「ちゃんと人の話を聞かないからミスする」とは言われなかった。「そのミスの原因は何だろう」「次にミスをしないためには、何に気を付ければいいと思うか」と常に前向きな解決策を考えさせる質問を受けた。今で言うコーチングだった。
今でこそ、コーチングという言葉は一般的であるが、20年以上前にそれを実践していた人がいた。