今日の道しるべ

「心に太陽をかかげよう」 「それは希望をかかげること。目標を持つことだ。前途が暗澹としていればいるほど希望を高くかかげる。燃えるような灯火があれば、そこに向けて進んでいけるではないか」 具体的で明確な目標を持つことが目標を達成する第一歩であ…

「忘れまい、「礼の心」を」 「折り目をつけた着物が美しいように人としてのけじめや区切りをきちんとつけた生活は美しい。水臭いと言うなかれ。堅苦しいと言うなかれ。その心遣いこそ今求められている」

「仕事の中に仕事がある」 「たえず工夫を重ねる人の仕事ぶりは一味もふた味も違う。仕事に向かう人の熱情が、たとえ単調な仕事でも複雑な味を引き出すからだ。問題は仕事にあらず、やる気にある」 「やる気」やはりのカタカナで言えば、モチベーションです…

「病は生きている証し」 「病気は肉体が生きようと病原菌と闘っている生命活動といえる。ああ、頑張っているな、ありがとうと、まずは受け止めよう。感謝が生まれれば肉体にもおのずと力が宿る」 この話を聞いたとき、いい話だなと思って友人に話したら、「…

「読書は一番の生涯学習」 「本を読まない人が増えている。たしかにスイッチを入れれば情報が目に入るテレビに比べ、一字一字を追う本は面倒だ。が、その分だけ頭を使う。生きる力を養うのである」 昨日中学を卒業した長男が持って帰ってきた文集に、先生の…

「善の行為に苦しい努力はない」 「せずにおられず、やらずにおられないというのが本来の姿なのだろう。それは人の喜ぶ顔がうれしいからだ。意地や頑張りではなく、ひたすら喜んで行う。そこが醍醐味」 自分の知り合いに、毎朝会社の最寄の駅の掃除をする社…

「結果は天の領分」 「俗に「とらぬ狸の皮算用」という。やりもしない前から甘い夢を見たり、逆に心配しながらではろくなことはない。ただ全力を尽くせばよい。結果は後からついてくるものなのだ」 結果ばかり気にして、何もできず、前に進めない人がいる。…

「即行は他人も幸福にする」 「例えば依頼を受けた仕事がある。グズグズせずにさっと始める。さっと仕上げてさっと報告すれば、自分ばかりか依頼した人の仕事も順調に回転する。人の関わりかくの如し」 即行とは直ぐに取り掛かり、さっと終えること。即行の…

「判断の基準は美しいか醜いか」 「損か得かを基準におけば、とかく欲に眩んで判断が狂うもの。これからはこう考えてみよう。それをやるのが美しいか、醜いか、と。きっと晴れやかな世界が生まれるはず」 美しいか、醜いかの判断基準を持ちたいと思う。つい…

「悲しみすぎず、喜びすぎず」 「そりゃあ人間だもの悲しい時もあればうれしい時もあるさ。「泣きなさい、笑いなさい」という歌もある。肝心なことは、それでも絶望しないこと。有頂天になりすぎないこと」 悲しいと思う心、嬉しいと思う心、どっちも同じ心…

『苦境の時にこそ「もう一押し」』 「山登りも頂上が近づくほど苦しい。ここでへたばってなるものか、と元気を百倍に燃やしてさらに進めば、美しい眺望はもう目の前だ。だから最後の最後まで諦めるまい」 諦めたら終わり。しかし、潔い撤退も美学。最後まで…

「愛は代償を求めず、与えること」 「本当の愛は代償を求めないものだ。しかしなんとまあ、相手に対して要求ばかりしている自分だろう。たまには大きな心で相手を包んでみよう。何の見返りも期待しないで」 とは言いつつも、難しいですよね。ついつい「こん…

「洗面は感謝のスタート」 「口をすすぎ、顔を洗う。この一掬いの水こそは自分を生かしめる万物の象徴と、静かに頭を上げよう。まさに洗面は、今日一日を感謝の心で迎える自分だけの儀式である」 朝起きる、歯を磨く、顔を洗う・・・この一連の行動を条件反…

『「今」こそチャンス』 「事によっては長い目でじっくりと取り組まねばならないものもある。それでもしかし、打つべき手を果敢に打たねばチャンスは逃げてしまう。後でやろうはくれぐれも禁物」 何かをしようと思った時に即座に実行することが、何よりも大…

「言葉が国を滅ぼし、国を立て直す」 「日本人はいつから言葉を大事にしなくなったのか。心に沁みる美しい日本語が消えると共に人と人との絆も希薄になっていく。せめて始めようよ、明るく温かい言葉遣いから」 言葉はコミュニケーションの重要なツールです…

「悪があるから善がある」 「悪人がいなければこの世はどれほど住みよいか。一応はそうだ。だが、はっきりと言えることは善人ばかりではドラマは生まれない。悪があるから善がより輝くのである」 悪の全く無い世界、ユートピアというのでしょうか。きっとあ…

「いちばんの宝は己自身」 「世界中で他に比べるものがないたった一つの宝、それが自分自身だ。かけがえのない生命、かけがえのない人生。その素晴らしさをもっともっと自覚しよう。大切にしよう。」 他人を思いやる気持ち、他人を喜ばせたい気持ちは、そも…