退院しました

4/14から入院していた重粒子医科学センター病院を昨日(5/7)に退院しました。1月弱の入院生活では、すい臓がんの治療として、重粒子線を12回にわたって照射を受けました。主治医の説明では、重粒子線による治療効果は、1〜3カ月後に発現するとのことでした。

今日は、今後の仕事への復帰シナリオを考えています。
本格的には6月以降の復帰とし、5月は準備期間と考えています。

中学1年生の5月頃に左手の骨折以来の入院生活でした。重粒子医科学センター病院では、入院患者が全員がガン患者という特殊な病院でした。幅のある年齢層、ガンの患部の違い等もありましたが、現代医学として最先端の重粒子線による治療を受けることができるラッキーな患者の集まりとも言えます。

入院当初は、「なぜ?」という答えを見出してもあまり意味のない疑問を心の中で抱いていましたが、大切なことは「今、どうする」かであるという結論に達しました。
さらに「今が一番いい」ということも感じています。
そのような基本的な考え方で今後の膵臓癌との付き合いが始まります。
常に「朗らかに安らかに喜んで」全てを受け入れる気持ちで前向きに生きたいと思います。