今日は最良の一日

今日から鎌ヶ谷総合病院で抗がん剤(ゲンムシタビン)の投与が始まった。
朝8時半頃に化学療法センターを訪問
身長、体重検査によって投与可能量を算定
その後は、血液検査のための血液採取、血圧測定、体温測定等を行い、抗がん剤投与可能性が判断された。
約2時間後、本日の血液状態、体調等から抗がん剤投与可能と判断され
最初に抗がん剤の副作用である「吐き気」等を抑える薬が約30分かけて点滴で投与
その後、ゲムシタビンも約30分かけて投与して頂いた。
合計で3時間半程の治療時間であったが、静かな環境の中、心地よいバックグランドミュージック、とても穏やかな看護師の声かけ、読書のために持参した養老先生の「自分の壁」
全てが溶け合って、心地よく、快適で穏やかな気持ちになれる空間であった。

抗がん剤投与後、数時間で吐き気に襲われるケースもあると聞いたが、夕方6時の現段階では、特に何も感じていない。

昔から、薬はあまり飲まない方だったが、時々、鎮痛剤や風邪薬を飲むと、自分自身の感覚的には、あっと言う間に効能が生じているように感じていた。胃カメラの検査で、のどにスプレーの麻酔を投与された際も、それだけで、ほぼ寝てしまったほど、薬が効く体質なのだろうか?
ゲムシタビンも過去のように効いてほしいと思う。

次回は、1週間後の2月25日だ。
その後は、3月4日に3回目の投与を受け、1クールが終了する。

その後、第2クールが始まるか否かは現段階では分からないが、始まるならば

3月18日、25日、4月1日の3回が想定される。

第2クールの翌々日4月3日は、重粒子線の治療準備のための入院になる。