すい臓がん克服へのスケジュール

すい臓がん克服と書いたが、完全に克服することは困難なガンのようだ。しかし、生命への影響度を下げる方法があるため、最善の手法を取り、早期の仕事復帰を目指す。
医者の兄からは、現段階で考えられる我が国、あるいは世界的にみても、最高の治療方法と言われた。

今後は、
2月中旬から抗がん剤(ジェムザール点滴)を3回(週1回)受け

経過を観察し、抗がん剤投与

4月から放射線医学総合研究所内の重粒子医科学研究センターで重粒子線治療を受ける

その後は、経過によって、抗がん剤、あるいはすい臓がんの状況によっては摘出手術等の選択肢が想定できる。

今後は、現在お世話になっている鎌ヶ谷総合病院のサポートを頂きながら、重粒子医科学研究センターでの重粒子線治療等の最高レベルの医療を受けることが可能になった。

どんな高度な医療でも、患者である自分自身の生命力が試されている。前向きで力強い意志をもって、すい臓がんと言う現実を受け入れ、「これがよい」と言えるだけの明るく、朗らかな意思を持つ

「何で自分が」「どうして今」・・・こんなことを考えても意味がない

今の現実は受け入れ、ここから何かを学ばなくては、めったになれない「すい臓がん」になった意味がない。

きっと、5年後、10年後にはセミナーのネタになるだろう。