古事記を再読

古事記を再読している。
我が国の神々の多さに驚く。
日本の神々は、西欧やイスラム世界の神とは大きく異なることが分かる。
我が国の神々は、全てに宿っている。
神々は統治ではなく、隅々まで見守ることが仕事、あるいは使命のようだ。
統治は神々に委託される。
我が国では神々の系譜を有する天皇から託されて政治が行われている。
神々の世界から人間の世界を描いた古事記は日本の成りたちを学べる。

神話は非科学的であり、事実ではないかもしれない。しかし、我が国の成りたちを示す真実かもしれない。

やはり神話は学ぶべき価値がある。