品質審査員研修終了!

1月31日〜2月4日までISO9001、日本ではJIS Q 9001の認証審査を行うための審査員資格を取得するための5日間の研修を受講し、終了した。本当ならば、修了したと書きたいが、最後に試験があり、かつ研修中の態度等も講師の先生にチェックを受け、全てに合格すると修了となる。その結果は、1ヶ月後に判明する。

そもそも環境の主任審査員としての資格で十分と思っていたが、諸般の事情で今回の研修を受講することとなった。

初日は規格(JIS)の要求事項の解説が中心で、普段は人前で話すことが多い自分にとっては、久しぶりに長時間、先生のお話を聴くこととなった。話す際は、長時間立って話すことになれているが、じっと座って、メモを取りながら、先生のお話をお聞きすることは、こんなにも神経をすり減らすほど、疲れるのかを知ることができた。

話すことが仕事の自分にとって、聴く立場を経験した今回の研修は、研修の受講目的とは違った意味で、大きな収穫を頂けた。

もちろん、品質マネジメントシステムと審査員としての基本的な考え方、具体的な審査の進め方、報告書の書き方、最終会議の進め方など、普段の仕事を完全に忘れて、新鮮で素直な気持ちで勉強させて頂いた。
この点も研修の参加の収穫であった。

1ヶ月後、万が一不合格だった場合・・・それは残念ではあるが、今回の講師の先生の研修の最後の試験に参加することで、先生と再会できる。

合格だった場合・・・即座に審査員補としての登録をできる。

すなわち、合否に関わらず、いいことがある・・・・楽天的すぎる?

物事は、どのように捉えるか、感じるかは、個々人の自由なので、自分の生き方だ・・と、力んでも仕方がない。自分は自分の自然体なので、こんな考え方だ。