またまた電車

今日の帰りの電車の中でのサラリーマン風の二人の会話

疲れた中年「あ〜あ、日曜出勤は疲れるよな」
やつれた中年「まったくだよ。何で休みにまで働かせるのかな〜」
疲れた中年「こき使う会社だよ、まったく!」
やつれた中年「何かさ〜、毎日面白おかしく過ごせないかね〜」
疲れた中年「そんな、毎日面白おかしく過ごしている奴が、この世にいるのかな〜」
やつれた中年「そんな奴はいないか〜、あ〜あ」
疲れた中年「仕方がないさ、食うためだ」
やつれた中年「そうだな、我慢しかないか」
ふたり「・・・・・・」(大きなため息)

少し時間がたって
疲れた中年「大卒2年目で、何だか疲れたな〜」
やつれた中年「まだ、23歳だぜ」

自分の心の中「え〜!そんなに若かったのか!まるで中年男の雰囲気だ。かわいそうだが、結局自分で決めつけているだけだから、仕方がなさそうだ。誰かに喜ばせてもらうことを、いつも期待して待っているのだろう」

疲れた中年・・・・・・疲れた若者
やつれた中年・・・・・やつれた若者
だった!