小学生の英語を教える意味が分からん

平成22年度から小学校の高学年に英語教育が必修化されるそうだ。

その目的が分からない。

英語を話せるというのは、英単語を並べてネイティブスピーカーのような発音で話すことだけではなく、話す内容が重要だろう。ファーストフード店で英語で注文できても国際的な感覚とは言えない。

今、小学生に教えるべきは、正しい日本語だ。正しい日本語とは、日本人が築き上げてきた美しい日本語であり、漢字であり、古文、漢文だろう。
そして、日本人としての誇りを持つための正しい歴史観に立脚した歴史教育だ。さらには、算数も重要だ。

いわゆる「読み、書き、そろばん」だ。

基本的な教育にもっと力を注ぐべきで、英語等に貴重な時間を無駄遣いしてはいけない。

英語が話せれば国際人・・・?そんなことはない。アメリカ人は英語を話すが、全国民が国際人とは思えない。


文部科学省、審議会、国会議員、もっと真剣に日本人の育成を考えてほしい。


民主党の中にも共感すべき考え方を示す人もいる。自民党の中にも全く理解できない人もいる。

次回の総選挙で投じる一票の判断に迷う。