自民党に突きつけられた鋭い刃
要求をのむ、要求を無視する、折衷案を取る
要求をのむことは、自民党がこれまで築きあげてきた様々な利権にメスが入るので、事実上の解党に近い状態になりそうだ。
要求を無視すると、ただでさえ低い支持率がもっと下がりそうだ。「誰でもいい、麻生以外なら」という世論を自民党が何と解釈し、次の一手を打てるだろうか。マスコミの情報操作に踊らされない冷静な自民党の対応が望ましい。
折衷案にしても体内に外部からウイルスのようなものを入れ込むこととなり、これも危うい。
いずれの対応を取るか、知事から自民党に投げかけられた球をどう処理するのか、自民党の今後がかかっている。
自民党の今後は日本の今後を左右する。
今でも日教組の一員とはばからない民主党の興石、日本は日本人だけのものではないとし、ミサイルを突き付ける相手に「友愛」と言う鳩山、こんな政党が政権を取ったら、溶け始めた日本は国体を失い国として溶けて流れそうだ。
今回の知事の発言は、自民党にとって最大のエールと受け止め、自浄するための最大限の努力をしてほしい。
