テレアポ

今日は久しぶりに自宅事務所で仕事だ。
自宅で仕事をしていると、テレアポの多さに驚いてしまう。
多くは「都心の投資用マンション」、「先物取引」だ。時々、エアコン清掃、畳替え、雨どいの掃除等もあるが、非常に少ない。
暇で時間を持て余していたら、テレアポに対応してあげるが、中々溜まった執筆等を消化していると、時間が割けない。
今日も悲しいテレアポがあった。

相手:「私は所長と同じ都立大学出身者です。2004年からオカトーで仕事をしています。今日は先輩の皆様にご挨拶で電話させて頂きました。今日の夕方に近くに行きますので、お話しをお聞きいただけないでしょうか?」
自分:「何の営業ですか?」
相手:「商品ファンドです」
自分:「全く知りたいと思わないので、来なくても良い」
相手:「資料だけでも見て欲しい」
自分:「資料もいらない。」
相手:「郵送だけでもさせて欲しい」
自分:「郵便代がもったいない。送ってきても開封せずに廃棄する」
相手:「後輩を助けると思って・・・・」
自分:丁寧に電話を切る

合計で約2分程度、相手は大学の後輩を名乗った。同じ大学で学んだ者として、悲しくなる。しかし、同じ大学を出たという共通点と、「助ける」ということは、どんな因果関係があるのか分からない。
世の常識として、同窓であれば、助けたり、便宜を図るのだろうか?
その理由は何だろうか?
全く自分の価値観に同窓だからという考え方がないので、理解しがたい。


テレアポについても考えさせられた。一日に何人に電話しているのだろうか?
成約率は何%だろうか?
チラシが千三(せんみつ)と言われている。チラシを1000部配布すると、3人の反応があればよしとする考えだ。
テレアポで一日何人を捕まえるノルマだろうか?

費用対効果で問題がないからテレアポを採用しているのだろうが、もっと効率の高い、信頼性の高い手法を考え付かないのだろう。



蛇足:テレアポを断る方法
電話をスピーカーモードにし、相手の声をスピーカーから流し、話している内容を回りに聞こえるようにし、そのままほったらかしにする。相手から「もしもし」と声が掛かれば、スピーカーで「聞いてますよ。続けて」と言う。勝手に相手が電話を切る。