今日は書籍の原稿を1本書き上げた。原稿を書き上げ、印刷し、入念なチェックをし、書き直し、追加、削除を繰り返すと、最初に書き上げた原稿とは大きく異なることも多い。最初に書き上げた原稿のアウトプットと最終的に脱稿した原稿を並べて見ると、最初の原稿は荒削りで用語も統一できていない、誤字脱字も沢山、論旨不明などがあり、子供が成長していき、脱稿とどうにか成人式を迎えたような気分だ。
脱稿した原稿は、出版社の編集者に渡り、編集上の手直し、編集者からの修正依頼などを経て、印刷用の版下になる。そして、印刷が開始される。
印刷が終了し製本された書籍が世に出ることは、手塩のかけて育てた子供の結婚のような感じかな。
結婚式の前には、紆余曲折もあろう。それが、様々な手直しであり、修正である。
結婚式後には、どれだけ世の中の役に立っているかが最大の関心事である。
今回、脱稿した原稿の出版は秋頃である。内容は、中小企業のためのみに書いた会社法の解説本である。著者がいうとウソっぽいが、かなり分かりやすく、かつ具体的に書けた。出版後にはここで広報します。
今月から来月にかけて、9本のプロジェクトが同時進行する。スケジューリングをしっかりし、全てに全力を投入しよう。
ここ数ヶ月が我が事務所(環境・経営マネジメントシステム研究所)の勝負の季節となる。勝負は自分の心との勝負であり、必ずや勝つ!
この戦いに勝利すると、多くの中小企業、診断士、審査員のビジネスチャンスが格段に広がることと確信している。