連日、深夜から早朝にかけて、ドイツで開催されているワールドカップが熱く放送されている。残念ながら我が国は、
オーストラリアに残り10分で逆転された。クロアチアとは、再三の得点チャンスがありながらも、ゴールすることがいけないかのようにゴールマウスを外していた。
オーストラリア戦を観戦し、何かが欠けていると感じた。クロアチア戦で、それが見えた。それは、体を投げ出してでもゴールを奪うという執念だ。
体格的にはハンデがある日本人だが、技術では決して負けていないと思う。
最後まで投げ出さない、諦めない、決して逃げない。こんな根性論を言うと古いと言われるのだろう。しかし、これが今の日本に欠如し始めたように感じる。
最後のブラジル戦は、誰が何と言っても勝たなければならない試合だ。勝ちたいな、サッカーを楽しみたいなという次元の意識では到底ハングリー精神豊富な相手には勝てないだろう。勝つと決めて戦ってほしい。
ブラジル戦は明け方開始、早起きして見ることになる。日の丸を掲揚し、応援しよう。