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「靖國神社からA級戦犯を分祀すべき」とコメントした閣僚がいるという。一体どこの国の政治家かと耳を疑った。
一生懸命、中韓の言いがかりを聞き入れ、あたかも自分の意思のように発言することで、何らかの見返りを期待しているのだろうか？見返りを期待していないとしたら、何を目的にこのような発言を繰り返すのだろうか？
「靖國」は既に中韓が日本から金品をせびるための外交カードに過ぎないと誰もが知っている。ヤクザのような中韓に媚びる政治家は、国家的な犯罪者だと思う。
そもそも、A級戦犯という言葉自体も不正確で、A項犯罪者であるが、彼らは犯罪者ではなく、戦争遂行責任者であり、戦勝国が戦後世界の覇権を狙って誰かを犯罪人にして、自分達の植民地政策や非人道的な爆撃等（東京大空襲、ヒロシマ、ナガサキ、シベリヤ抑留、終戦後の無差別殺人・・・）を隠すための偽装に過ぎないと考える。
また、「靖國神社」からＡ級戦犯を分祀するとは、どういう意味か理解できているのだろうか？「靖國神社」には、ご遺骨があるわけではなく、お墓があるわけではない。数多くの御霊が神として祀られているが、渾然一体となっており、神様となった誰を追放するという発想は無理、それは、心の中に神として祀っている方々は総体としての神であって、個々人としての神ではないから。
無理して分祀したとすると、「第二靖國神社」すなわち、「靖國神社」のコピーが生まれるだけで、分祀の意味を知らず、分祀を声高に叫ぶ方々の意図とは違う結果になる。