今日から世の中は通常の状態になった。ということで、自分も今日から本格的な営業活動を開始した。
今日は、取引銀行にセミナーや経営相談窓口の提案、支援機関である4箇所の商工会議所等への提案、建設会社へのISOコンサルティング営業と朝から電車と徒歩で動きまくった。
特に、建設会社へのISOコンサルティング営業は、初めての試みでいわゆる「飛び込み営業」を経験した。
中小企業診断士として、営業方法のアドバイスをすることがあるが、自分自身営業を経験しておらず、知識のみでアドバイスをしていたので、薄っぺらいアドバイスであったとの反省から、自らもその難しさを経験しようというのが、そもそもの動機である。
今日は時間が許す限り、数社を回ってみたが、ドアを開けるまでの気持ちの整理が難しかったが、五日市氏の講演で聞いたように、訪問する前に「○○株式会社のISOコンサルティングを受注できました。感謝します」と声に出して、ドアを開けると意外なほどにスムースに経営者の方とお会いできた。
ISOコンサルティングで活躍される知り合いにお話をお聞きした際に、「10社訪問しても契約は難しい、100社でも難しいかもしれない、しかし、100社も訪問すると、その過程で自分自身の人間力の限界を知り、ある瞬間から受注できるようになる。それを信じることができるか否かが、飛び込み営業の成否を分ける重要な要素です」を忘れず、断られても、門前払いでも、追い出されても、中小企業にとって役立つ商品であるISOコンサルティングを販売しているのだとの自信で活動しよう。