国家資格の中で比較的難しい試験の一つである中小企業診断士試験は、5年に1回、試験制度の見直しがなされている。平成13年度に大幅な見直しがなされ、そして今年度も大きな見直しがなされた。
特に注目すべきは、一次試験の科目合格制度であろう。また、一次試験の科目が減少したことも注目される。
ここで紹介する問題集は、自分も執筆者の一人として末席を汚す問題集である。自分は、経営法務を担当しており、3冊の問題集の3冊目の半分を担当した。
法務の問題では、可能な限り根拠となる法律名や条項番号を示すように努めた。また、法律間の関連性も意識した。
問題集の名称が示しているように、何度も繰り返すことで、一次試験の対応力が高まることを意図して作成された問題集である。基本テキスト、この問題集を何度も繰り返し学習することで合格基準に近づくことができると思う。
残念ながら、アマゾンではまだ写真が掲載されていないが、表紙デザインも落ち着いたいい雰囲気と思う。

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈1〉

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈1〉

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈2〉

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈2〉

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈3〉

中小企業診断士第1次試験山根式徹底!反復問題集〈3〉