今日から今年2軒目のISOの審査で出張になる。毎回思うことだが、同じ業種でも企業でシステム文書が大きく異なる。根本はJIS規格であるが、企業が違えばISOも違うということは、ISOの環境の持つ裁量の幅であり、企業の独自性を出せる規格と思う。このような観点でISO環境は、企業がどのように活用するかが自由な部分も多いので、認証の維持だけを目的とせず、経営に役立つよう取扱って頂きたい。具体的には、企業の事情で異なると思うが、コンサルタントの腕の見せ所だと思う。