総合学習という訳の分からない授業が始まったのは、いつ頃からだろうか?
環境教育や福祉教育、英会話等が多くなされているようだが、理由が全く分からない。
基本的な生活の仕方や基礎的な勉強をする貴重な成長期に、何故環境?何故福祉?何故英会話?
むしろ、挨拶を教える、ゴミが落ちていたら拾う、ゴミを捨てない、靴を脱いだら揃える、読み書きそろばんをしっかり教える、祖国の輝かしい歴史を教える、固有文化を教える、等の基本を教えずして、大人の論理で今はやりの教育をしていいのだろうか?
ある小学校の校長先生が、自分の小学校では英会話を教えることで、将来の国際人を育成していると話していたが、英会話ができれば国際人か?そもそも国際人って何?英語を話すアメリカ人は全員が国際人か?分からない。
自分は祖国を知り、祖国に誇りを持ってこそ、海外で自信を持って活躍でき、それが国際人ではないかと思う。
以前、今の大人は期待できないから、子供の教育が希望だという話を聞いたことがあるが、こんな教育をする大人が教師面する教育界は反省して欲しい。