小中学校では朝礼を毎朝行っているだろうか。高校を卒業し、勉強もしない、働きもしない、就業のためのトレーニングもしないと言われるニートという若者が増えている。
ニートに対する就業支援の予算が来年度は増額されるようだ。
こんな小手先の方法では何も変わらないと思う。
ニートは働く意義、目的を知らないし、知ろうという意欲もないのではないかと思う。
こんな若者を量産したのは、元を正せば小中学校の教育と家庭教育に問題があるのではないかと思う。
特に小中学校の教育では、一部の声だけが大きいサヨク教師が、民主的だか何だか知らないが、くだらない平等意識で、我儘さを放置し、規律を軽んじ、競争を忌み嫌う教育を押し付けることで、ニートの基礎を作っているように思える。
今こそ、10年後のニートを量産しないためにも、小中学校では規律を重視し、競争に負けない強い精神を育成して欲しい。
そのための簡単な第一歩として、毎朝の朝礼を提案したい。
①校長先生、教頭先生、学年主任はどの先生よりも早く学校に来て、幹部朝礼を毎朝行う。
②子供達が登校する前に、全教師による朝礼を毎朝行う。
③毎朝の朝礼後、校門に校長先生、教頭先生が立ち、登校する子供一人一人の名前を呼びかけ、朝の挨拶を子供の返事があろうがなかろうが、毎朝続ける。
④1時限目の授業開始前に、校庭で毎朝朝礼をする。
⑤朝礼では、国旗掲揚・国歌斉唱をし、次に校旗掲揚・校歌斉唱をする。
⑥校長先生は毎朝、子供達にメッセージを伝える。
⑦子供達を代表して生徒会役員が毎朝、その日の決意を表明する。
⑧朝礼後、校長先生、教頭先生はトイレ掃除を率先垂範して行う。
このような努力が必要な時期になったことを早く自覚して欲しい。このままでは、日本人という民族はどこに行くのかが分からなくなる。