6月23日は、沖縄慰霊の日だ。24万人もの日本人の命が失われた。非戦闘員も10万人弱いたという。戦争の悲惨さ、苦しさを思う。
自分は仕事をしている時、ラジオを小さな音で流している。今日は、午前中は午後からの準備でいつもどおりにTBSラジオを流しながら、パソコンで資料を作成していた。
突然パソコンの画面が見づらくなった。それは、自分の意思とは関係なく涙があふれ出ていたからだ。
ラジオでは、沖縄本島に近い伊江島からの中継で、子供達が一所懸命「ざわわ、ざわわ・・」と歌っていた。森山良子の美しい歌を聞いたときは、素晴らしい歌だと思ったが、涙は出なかった。子供達が一所懸命練習し、素朴な歌声で歌っているのを聞いていると、自分の意思とは無関係に目頭が熱くなった。
二度と戦争に巻き込まれるような国際社会であってほしくないと思った。
沖縄に限らず、多くの一般市民も巻き込まれ死んでいった。兵士も国のことを思って、散華された。靖國で会おうという言葉を若い兵士は交わしながら、知覧を飛び立ったという。
今、こうやってパソコンに向かうことができる、勉強もできる、全ては大東亜戦争で犠牲になった方々のお陰であることを忘れてはならない。
首相の靖國参拝を中国、韓国の圧力に負けて中止すべきではないと強く思う。
そして、天皇・皇后両陛下の靖國ご参拝は日本人の悲願であると確信した。