今朝は、少しどんよりとした曇り空だった。先日までの多少ハードな仕事で疲れたのか、今朝は6時まで寝てしまった。
今日は、倫理法人会が千葉県で一斉清掃を行う日であったので、朝の7時に船橋駅北側の天沼公園に出向いた。早起きが得意な倫理法人会の皆さんが、約25名集合し、既に7時前から公園の掃除をした。
掃除をして思ったことだが、ゴミを捨てる人が多いこと、それも垣根の下とか、目立たない場所、あるいはベンチの周り、一番多いゴミはタバコの吸殻である。次が、何かの包装紙が多かった。
掃除をしていると、信じられないことに、掃除をしている直ぐそばで、タバコの吸殻をポイ捨てする人がいたことだ。さらに、信じられないことに、倫理法人会の大先輩が、それをニコニコして拾っていることであった。その先輩は吸殻をポイ捨てした人に文句を言うどころか、「ありがとう」と言ってゴミを拾っていた。ポイ捨てした人は、日本語が通じない日本人のようで、無表情、無感情でその場を立ち去った。
その先輩の行動、言動を見ていて、倫理法人会で以前聞いた話で、「ゴミをひとつポイ捨てする人は、幸福の種を一つポイ捨てしていることと同じ、ゴミを一つ拾う人は幸福の種を一つ拾うのと同じ、だから喜んで拾っているのです」を思い出した。