個人情報保護法が施行され、企業の対応が徐々に進んできている。自分も経営コンサルタントとして、勉強する必要があり、簡単な解説書を購入し、勉強した。その勉強で得た知識で便利な知識があるので、披露したい。
毎日にのように「節税のためのマンション投資」「海外貯金」「先物投資」などの電話が来る。本当にうんざりするほどしつこいと思う。
ところが、個人情報保護法を学んで、撃退方法の一つとして以下のような会話をし始めた。
(相手)「東京の○○(会社名)の△△(個人名)と申します。今日は節税対策についてお話したいのですが」
(自分)「ほ〜節税対策ですか。ところで、私の個人情報はどこから得ましたか。貴社にある私の電子化された個人情報を抹消するようお願いします」
(相手)「大学の卒業生名簿ですので、抹消はできません。」
(自分)「では、その名簿に記載される私の個人情報を利用しないようお願いします。個人情報保護法はご存知ですよね」
(相手)「はい、知っています」
(自分)「それでは、適切な処置をお願いします」
上記の会話は、要旨のみであるが、概ね個人情報保護法で個人が守られていることから、このような撃退ができたという事例です。
業者も色々と勉強していますので、受けても隙を見せないよう勉強する必要がありますね。