会社を守る「防災マニュアルの作り方」(防災リスクマネジメントのすすめ)という書名の本が出版されました。著者は3人でその一人となっています。
今まで、数冊の中小企業診断士受験関連の書籍、マネジメント関連の書籍を共同で執筆しましたが、今回の書籍は本の表紙に名前が掲載されるという初めての快挙でした。
この本は、日頃経済活動で頑張って、経営体質をいくら強化した企業でも、一度の災害でその存立基盤を失い、存続そのものが危ぶまれる恐れがあるため、企業経営の支援者として国家資格として認定されている中小企業診断士の私と、診断士受験指導でカリスマと呼ばれ続けている先生、若くて美しい防災コンサルタントの3名が共同で執筆した防災関連の書籍としては異色の執筆陣となっています。
なぜ、異色かと言うと、通常この手の本は、防災関連を専門とするが、企業経営に疎い先生が書くことが多く、企業の立場に立ち、経営を熟知した専門家が書くことが無かったためです。
中小企業に限らず、多くの企業の経営者、役員、防災担当者にとって、手に取ったその場から自社の防災を考え、即座に対応できる内容と自負しています。
値段も手ごろな2000円で、防災マニュアルの雛形まで乗せた他の書籍が数万円もしていることと比べると、安い価格設定となっています。これは、できるだけ多くの中小企業で一刻も早く、防災体制を築いて欲しいと言う執筆陣の願いからです。