J家は自衛のために、K家にガードマンを派遣し、守ろうとしました。しかし、お互いに言葉が通じず、困っていました。また、K家では、家庭内が安定していなく、家庭にあるべきものが、整備されておらず、J家はK家に私財を投入し、整備してあげました。そうすると、K家の人々もJ家の言葉を覚えようと思い始め、勉強したり、名前をK家独特なものから、J家の人々に理解されやすい名前に変える人まで出てきました。K家はすっかりJ家と一体化しようとしていると思えました。
一方、C家は面白くありません。その時のC家を支配していた家長は、少し離れているけど、力のあるA家やE家に相談し、J家を追いつめることを考えました。
とうとう、J家は追いつめられ、A家やE家などのJ家に比べてはるかに強い敵と戦わなくてはなりませんでした。
結果的にJ家は負け、K家との関係も終わりました。戦いの場は、C家の中、J家の周辺で行われました。J家の闘う人々は、精神的な教育が施されていましたが、元々残酷な性格のC家の人々は、戦いに乗じて、家族同士で殺しあったり、略奪しあったりし、戦後、C家の台所で何十万人という人間がJ家によって殺されたとして、自分たちの被害を大げさに表現しました。
K家もJ家が巨額の私財をなげうって、様々な整備をしたにも関わらず、また一時はK家という名前を捨て、J家として共に闘ったにも関わらず、あたかも自分たちは戦争に勝った側のような顔をし始めました。
その後、純情なJ家では戦後の猛烈な反省が始まり、同時に経済的な猛烈な成長がありました。
一方、C家もK家もJ家ほどの進歩が無く、そのうち、J家が憎くてたまらなくなりました。
J家の家長が戦争で無くなった方々の冥福を祈ることさえ、許さなくなりました。
戦後、J家は裕福になり、C家やK家に援助までしましたが、恩知らずなC家、K家は家族にいつまでもJ家の悪口を言い続けることで、皆がJ家が悪いと思わせ、それによって、自分たちの祖先や自分たちを正当化し始めました。
J家は昔むかし、C家がK家に侵略し、自分の家に侵略することを黙って見ているべきだったのでしょうか?K家に援助すべきでなかったのでしょうか?
(この物語は全てフィクションであり、現在、狂った暴徒が暴れまわる中華人民共和国やいつまでも恩知らずな大韓民国などとは、一切関係ありません)