4月は人事異動の季節だ。自分が大学院を修了後に勤務し、約17年半勤務した建設コンサルタント会社でも、今日人事異動が日経新聞で発表されていた。
自分が長年所属した部でも、部長が支店長に昇格、マネージャーと称している管理職が部長に昇格した。会社を辞めて6年弱であるが、自分がお世話になり、よく知っている方が昇格したと言うニュースは本当に嬉しいものである。
支店長に昇格された方は、本当に頭が切れる方で、また全体を掌握する能力も素晴らしいものを持たれている。今後は支店全体を統括する立場になられるので、ますますその手腕が発揮されることを経営層が期待していることが分かる人事である。
部長に昇格された方は、豪快であるが、繊細な部分も併せ持つバランスの良い部長になると思う。業界は厳しい競争環境にあるが、精神的な強さは、部員をぐいぐい引っ張るものが期待され、その期待から部長に推挙されたことと思う。
リストラという暗い話題が多い中、個人的にとても明るい話題に接することができ、本当に春のように心温まる一日であった。