平日の総武線各駅停車は、朝のピーク時の混雑は相当ハードであると思う。もちろん、快速やその他の線もピーク時は相当なハードさである。
今日は振替休日ということもあって、平日のピーク時に相当する朝の8時代の電車は、らくらく座ることができるほど、空いていた。ラッキーと思ったが、3連休の最終日と言う日であることを忘れていた。
やはり空いた電車のほうが、通勤で苦しむ人々にとってはいいものだろう。
と考えつつ、今の日本が人口減少社会に突入したことを思い出した。
人口が減少すると、電車も今のような混雑はないだろうなと思ったが、よくよく考えると、ニーズの少ない昼間の電車を考えると、ラッシュはいつまでも続くだろうという結論に到達した。
それは、人口が減少すれば、当然に乗客も減少する。そうなると、鉄道会社の収入も減る。利益率を下げないためには、値上げかサービスレベルの低下しかない。つまり、値上げは相当な困難が伴うので、おそらく本数を減らすだろう。そうなると、乗客が減っても多少のピーク時の緩和はあるだろうが、ラッシュであることに何ら変わりは無いだろうと思った。
電車に乗って、帰宅時にこんなことを考えていると、今日の程よい疲れと電車の揺れで、終点の千葉まで寝てしまった。人口減少をめぐって考えたことが、目が覚めていて考えたのか、夢の中で考えたのかの区別が定かでない。