「お墓参り?そんなの関係ないよ!」
お墓参りには行ってますか?春と秋のお彼岸とお盆の年3回ですか?いやーそれでも多いほうでしょうね。下手すると、ここ数年間お墓参りに行ったことがないという人も沢山います。もっとすごい人は、自分の祖先のお墓がどこにあるかを知らない人もいます。
なぜ、お墓参りをするのでしょうか?
とても有能でバリバリの成功者、知識が豊富な先生・・・世の中には本当にすごい人が沢山います。この人たちは生まれた瞬間成功者、先生だったのでしょうか?当然、生きる上で沢山の努力を積み重ね、その結果現在があるのでしょう。しかし、根本を辿れば、両親の存在を忘れることはできないでしょう。すなわち、この世に偶然生を受けなければ、努力することも出来なかった。
また、人間の遺伝子に組み込まれた様々な情報は、祖先から受け継いだもの、その遺伝子を頂き、努力によって開花したと考えられるでしょう。
今の自分の存在は祖先から未来へのバトンタッチの瞬間にすぎないともいえます。
このように考えると、今の自分をこの世に生かしてくれている両親、祖先に感謝する。その形として墓参りがあると思えば、さあ墓参りに行こうという気持ちになりませんか?なるといいですね。きっと、墓参りで気づくことは沢山あると思いますよ。面倒だからまたの機会にしよう・・・それでもいいですね。行こうかなという気持ちがスタートです。倫理法人会の会員は墓参りを大切にしています。そして、墓参りで様々な気づきを得、事業で活用している人も大勢います。どうされるかは、読者の皆さんの判断です。