あの日があったから

ソチオリンピックは夜中にテレビ放映されるため、中々ライブで見ることができない。
昨夜も女子ジャンプは夜中に開催されたため、朝のニュースで結果を知った。
全国民の金メダルの期待を背負った高梨沙羅さんは、4位に終わった。とても悔しい想いをしたことだろう。
17歳の彼女にとって、次の平昌オリンピックは21歳で迎える。
今日から次のオリンピックに向けた鍛錬が始まるのだろう。

4年後、沙羅さんがどんな結果を出すかは分からない。しかし、彼女はこれまで以上の鍛錬を積み上げ、再度チャレンジするだろう。結果も大切だが、そこへの過程が人々に感動と勇気を与えてくれる。

4年後沙羅さんは「ソチがあったからこそ、今ここにいます」と笑顔でインタビューに応える日がくることを信じている。

「これでいい」ではなく「これがいい」の気持ちで全てを受け止めた先に打開策が見えてくる。