審査に私情をはさまない(その2)

今週は秋田と青森出張だが、その間に某建設業のISO審査を担当した。
経営者、管理責任者、部門責任者、管理職者等多くの方々と審査を通じてお話をさせて頂いた。
守秘義務があるので、詳細は書かないが、現在、経営上の大きな試練を全社員で乗り切ろうとされていた。
審査中は、何らかの不適合を発見することも多いが、審査員としてというよりも、中小企業診断士として、少しでもこれまでの経営コンサルティングの経験が活かせないか等と考えていた。
静かだが秘めたる情熱を感じる人、礼儀正しいが仕事に対する愛情を感じる人、経営資源の不足をどうにか自分の力を最大限発揮し補おうとする人・・・
審査という場でなければ、無償でも応援したい会社だった。

予告
今年の大みそか、この1年間を振り返り、集大成のブログを書きます。