菅内閣へアドバイス
APECで毅然とした外交ができるか否かが大きな勝負だった。
政府発表では、「言うべきことは言った」ようだが、言うべきことに戦略も作戦も感じられない。
対ロシア
「大統領は今年2度目の訪日ですね。先日の訪日では、我が国領土に様々な社会資本を整備して頂けるとのことをお約束頂き、ありがとうございます。ところで、不法占拠はいつまで続けるつもりですか?」
この程度のことは言ってほしかった。
対シナ
「貴国は侵略がお好きですね。チベット、南シナ海に続いて尖閣諸島ですか。まるで、昔のナチスドイツと同じですな。ところで、あの船長は軍隊における階級はどの程度だったのですか?」
この程度のことは言ってほしかった。
菅内閣に見られる現象は、
「事なかれ主義」
「自民党的なもの=全共闘的に破壊したいこと」
「(素人、無責任集団の)政治主導」
「(国会議員は収入がいい、うまみがある)から議員になって1票だけ講じる」
「民主党に反対する人=抵抗勢力」
何でこんな党に票を入れたがる人が多いのか、全く分からんばい!
そんな有権者を育てたのは、自民党の教育政策の過ちだったかもしれない。