WIN-WINになっていない

出張続きの中、衝撃的なニュースだった。国家の重大な使命として、国土、国民を守り抜き、国益を絶対に守るというのが、常識だと思っていた。

尖閣諸島の政府・民主党の対応には、その意思が全く感じられない。

経済のためとはいいながら、交流が途絶えると相手も経済上のダメージが大きい。様々な技術支援等の結果、今の経済発展を与えてきた。

なぜ、政府・民主党は、尖閣諸島が我が国固有の領土であることを歴史的にも世界が認めていると発信しないのだろうか?当たり前のことでも、言った者勝ちという世界の政治を理解してない。
単に政権を取るだけが目的だった政党のなれの果てか・・・

それにしても、自民党以外の政権時には、国益を損なう事態が発生している。

村山談話、河野謝罪、そして今回

一体いつになったら、日本という国は毅然とした独立国家になり得るのだろうか?

急激に中華人民共和国の核の脅威が高まっている。

それとも、政府・民主党は離島を見捨てるのだろうか?

これも一時の雰囲気で流された愚民の選択の結果なのだろう。残念だ。


自民党総裁も情けない。逮捕すべきでなかった等と言っていては、民主党と同レベルの国家観だ。


ところで、尖閣諸島は中国古来の領土であると主張しているようだが、中華人民共和国の建国は1949年だ。1949年後に固有の領土と言えるのか?日本でははるか以前の1895年に閣議決定し、沖縄県編入している。その後は、異議を唱える国はなく、我が国固有の領土としてきた。
すなわち、中華人民共和国が建国される前から日本の領土だったという事実を、世界に向かって宣言すべきだと思う。


このような話題は、経営コンサルタントとして、あまり発信したくなかった。しかし、今回の件は、誰が考えてもWIN-WINの関係などではない。

政府・民主党は圧力に屈服する日本というイメージを世界に発信した。9月24日は我が国最大の屈辱の日であり、同時に政府・民主党の崩壊の始まりの日になる。