小坂雄二「誤審はご勘弁!」
ワールドカップで、いくつかの痛恨の誤審が見受けられる。
「審判もパーフェクトではない」とは、言いながらもゴールを決めたイングランド、オフサイドをしながらゴールを決めたブラジル、この二つの誤審は歴史に残りそうだ。
一つの誤審、一回の誤審が数多くの悲しみを生んできた。
我が国も昨年、夏の衆議院選挙で数多くの物事を深く考えない有権者が、世紀の誤審を犯してしまった。
同じ誤りを二度と繰り返さない。今度こそ、有権者は未来志向の選択をすべきだ。
議席を増やすためだけを目的に、嘘をついたり、できもしない公約を平気で言う政党が、我が国に存在していいわけではない。
党首、幹事長は職を辞し、沖縄で参議院選挙に立候補すべきだった。その覚悟はない。