晨星落落

いのうえひさし氏が亡くなった。ばばこういち氏も亡くなった。
夜には大空で煌めく、星々も夜が明けるに従って、一つ消え、二つ消え、そして新しい一日が始まり、夕方になると一番星、二番星となって、また満天の星空になる。


晨星落落は、明け方の星空のように知人、友人が他界していく悲しさ、むなしさを表現したものだ。

星は夜になると再生し、新しいきらめきを見せてくれる。人間も魂はどこかで他の生命に宿り生き続けるのだろうか?