死後の世界

人間が誕生し成長し寿命を全うして死ぬ、何らかの不幸な事故・事件で死ぬ、病気で死ぬ
いずれにしても誕生した瞬間から死は全ての人間に与えられた確実な宿命である。

人が死ぬとどうなるか?それは誰も知らないし、経験もできない。
臨死体験等もあろうが、それはそれまでに知った死後の世界をイメージしたものだと思う。

そこで誰も経験していないなら、勝手な想像も面白いと思って考えた。

人が誕生し死ぬ
死んだ瞬間、その人の魂、精神、心は瞬間的に自分自身の誕生の瞬間に戻る
そして、母親の胎内から生まれ、赤ん坊の自分に魂が宿り、心が入る
その時は、前世を覚えているかもしれないが、言葉が話せないので説明できない
徐々に成長する過程で、前世の事をすっかり忘れる。
そして、成長し再び死を迎える

人間はきっとこの繰返しを何回も何万回も何億回も経験しているのではないだろうか。

ふと考えてみると、今の人生は何回目だろうかと思うが、何回目であっても、この人生以外は経験できなさそうだ。

であれば、この人生に全力を注ぐ、今からの人生に全力で取り組む

過去は変えられない、知らない未来は変えてきたかもしれない自分を信じる


途方もない空想だが、この考え方で今から、これからの人生を思い描き、夢を実現すれば、次の人生でも同じかそれ以上の人生が手に入りそうだ。


正月明けの事務所仕事の合間に思いついたことだが、何だかワクワクする考え方と思うと、少し笑顔が出る