エコバック型

今年の新人は、エコバック型というレッテルを貼られたそうだ。
毎年のように新人に対して、その時々の時勢や雰囲気で新人にレッテルを貼るマスコミが多い。

このようなレッテル貼りは、ニュースとして面白いが、これを信じて、新人教育の方針を定める経営者は皆無だろうが、信じてしまうと、的外れな新人育成になる危険性が高い。

「皆がそう言っている」という。皆とは国民の何%で皆と言うのだろうか?

様々な情報は、自分の価値観で捉え、本質を見ようとする努力が必要だ。表面的にしか物事を捉えないと、経営者は重大な判断ミスを犯す恐れがある。


等と面倒なことを考えつつ、今年の新人の皆さんが、大活躍し、充実した先生の第一歩を歩み始めて欲しいと思う。

自分も新社会人となった昭和57年4月に新入社員研修を受けた。同期入社は大半が国公立の大学か大学院出身者だったが、少数の私学出身の方もいた。
グループワーク等で私学出身の方のユニークなアイデアに驚いたことを今でも鮮明に覚えている。

社会人になると、どこの大学出身であるかは関係なく、個々人がいかに会社に、社会に貢献するかが重要であり、最初のグループワークで様々なことを学べた。


今、この時点が重要なスタートラインであり、常に成長し続ける自分であってほしい。

と言う自分自身も今、この時点を常に未来へ向けた行動を開始する時点と考え、挑戦し続けたい。