夢の実現は肩の力を抜いて

経営者に経営における目標や夢をお聞きすると、大半の方が一瞬、体に力が入るような印象を受ける。
そして、「う〜ん」とうなるようにした後、「当面は会社を存続させることですかね」ということをお話しされる。

質問したこちらが恐縮するほど、難しいことを聞いたのかな?と思うほどだ。

しかし、ごく少数ではあるが、同じ質問に対して、待っていましたとばかりに、ニコニコしながら、楽しそうに嬉しそうに経営目標や個人としての夢を語ってくれる方がいる。

前者の方からみると、後者の方はどんな風に見えるのだろうか?

自分から見ると、前者の方はもう少し肩の力を抜いたらと思う。後者の方は、またお会いして夢を実現する方法をお聞きしたくなる。

自分自身も経営者としての目標や個人としての夢がある。それらの目標や夢は、文章化して常に見るようにしている。これは、アメリカの超スーパーエリート大学の検証でも明らかな夢を実現する方法だ。

目標や夢を文章化する時、どんな気持ちで臨めばいいのだろうか?自分は大らかな気持ちで、既に実現した目標や夢として発生した未来の現実と考え、文章化する。そして、その状態を具体的にイメージしながら、文章化する。
この時間はリラックスできる一時だ。