原因を知ることで始まる

とうとうと言うか、やっととも言うべきだが、自分にも年金特別便が送られてきた。チェックしたが、自分の過去の就業記録どおりであった。
210か月と44か月の厚生年金、その後の国民年金8か月、その後の厚生年金39か月、そして現在の国民年金である。今後は再び厚生年金となるが、過去の記録を見ると、かなりの期間が厚生年金と確認できた。


この年金に関する様々な問題が顕在化している。大臣も苦労していることだろう。今は、顕在化した問題に対処するので手一杯だろう。しかし、省益を守ることにかけては、天才的な官僚によって、潜在化された問題も沢山あるだろう。
問題は顕在化しなければ、対処のしようもない。
顕在化したら、原因を追究し、原因を除去すればいよい。

通常は問題が顕在化するので、原因を知ることが改善の始まりとなる。

しかし、官僚システムでは問題の顕在化そのものが問題のようだ。

国民の税金で「生かせてもらっている」という意識を持ち、国民のために「働き場を与えて頂いている」という感謝の気持ちを持てば、問題を潜在化することなど、通常の感覚の人間では不可能なことだろう。

それが、できるのも官僚という狭い世界で生きているからだろう。


官僚システムの改革が次期政権の課題になろう。

今のふがいなく、責任感を感じない自民党にお灸をすえようとも思い始めた。・・・しかし、民主党もどうだかと思う。


それと、次の総選挙で民主党が比較第一党になった場合の公明党の身の振り方に興味が湧きますね。