先生の給料

教育に従事する先生の給料を詳細には知らないが、予想では

幼稚園・保育園の先生<小中学校の先生<高校の先生<大学教授
という感じではないだろうか。しかし、人格形成や人間としての基本的な素養を教えると言う、責任の重さを考えると、この順序は限りなく逆になりそうだ。

自分が大学生の頃、教授は何年も同じ教科書、同じノートで教えていた。
ゼミでは、助手にまかせっきり
それで高給を得る。少し矛盾していたように思う。


今日は福祉や介護関係の大学の人と話す機会があった。
今後の日本では絶対的に重要な福祉や介護の仕事に従事する人の問題点は、非常に責任が重く、かつ重労働でありながら、その収入が圧倒的に少ないことだ。

売上、経費で利益が出て、そこから給料を支払うと言うまさに経済原則のみでこの世界を見ると、高い所得は困難かもしれない。しかし、それで本当に大乗だろうか?

経済原則を適用しなくともいい仕組みが必要かもしれない。