北から南へ

11月13日〜15日
北海道網走市
既に冬を感じさせる空気だった
少し時間があったので、漁港を散歩した
平日の午前中というのに沢山の釣り人が、桟橋でワカザギ釣りを楽しんでいた
夜、様々な業種の方々と経営革新を学んだ
人口が減少しつつある網走市
商店街も人通りが少なく活気が見られない
しかし、経営革新塾の参加者は、熱い心を持っている方々だった
中小企業診断士は、そんな熱い心に応えるため全力を投入する

11月16日
明け方4時に起床し、羽田行きのバスに乗車
羽田から長崎空港、そして大村、諫早と乗り継ぎ、最終目的地の愛野に午後1時過ぎに到着した
雲仙市は、市町村合併で生まれた街だ。商工会の合併も完了し、今回が建設業部会や工業部会、経営革新センターなどの合同研修会だった。
ヒューマンエラーを通じて、企業の経営を考えるというコンセプトでお話をさせて頂いた。
夕方の帰りの汽車(※)を待っていると、地元の中学生と会話した。バスケットボールをやっている1年生だ。しっかりとした受け答えが印象的だった。
汽車に乗るとガラガラだ。しかし、諫早東高校前駅を通過すると、そこには高校生で溢れていた。
この高校生達は、うるさくもなく、かつ非常に明るい高校生だった
服装や頭髪の乱れもなく、会話も試験の出来具合や勉強のことが多く、このような高校に自分の子供も通わせたいなと思うほどだった

北と南の出張でバリエーション豊かなご縁が多かった1週間だ。
これも独立し、全国でお呼び頂けるあり難さだと思う。

さあ、明日からは長崎県対馬の日帰り、木更津市、大宮の出張が待っている。
今日は、これらの出張の最終準備を行う。


※:都会の人は電車と言うが、その他の地域では気動車が中心で汽車と呼ぶ。汽車という言葉の響きが好きだな〜!