温暖化防止とビジネス

我が国では15兆円もの電気資料料金が発生しているようだ。そのうち、5兆円程度は空調機関連に使用されている(聞きかじりだけど)
エアコンを洗浄するビジネスは、全国で大企業から中小、個人様々な業態で展開されている。
このビジネスは、主にエアコンの室内機の洗浄によって、溜まった埃や黴を除去するものである。
これだけでもエアコンからの送風から臭いが少なくなる、冷暖房効果が向上するなどで、省エネ効果がある。
しかし、これだけでは満足しない元大手電機メーカー研究所の研究員がいた。
彼は、数千万円もの大金を借金をしつつ、独自にある技術を開発した。
そして、ほぼ完成した。
その技術は全く新しい方式のエアコン室内機の洗浄技術であったが、彼はそれだけでなく、エアコンの室外機、特に大型エアコンの室外機で全く洗浄と言う技術が無かった分野に挑戦した。
AHU熱交換機の洗浄だ。ここでは、知的財産権の保護のために詳細は書けないが、彼は繊細なアルミフィンを洗浄する技術開発、洗浄効果の測定技術の開発を実行した。

この技術で全国の大型空調機を内外共に洗浄すると、空調費が3〜4割削減できるという。
先ほどの、5兆円の1.5兆円〜2兆円も電気資料料金が削減できる。
このお金を別の投資に回せば、新たな経済活性化にもなり、かつ二酸化炭素排出量の大幅な削減も可能になる。

こんな大きな話に挑戦する小さな会社がある。
この会社は、ボランタリーチェーンを展開している。
省エネに関心があり、温暖化防止に一肌脱ごうと考えている会社は、ぜひ一度訪問して欲しい。

http://www.acb3.jp/