という見出しが多くの組織の審査で得られた最大公約数的な表題である。
JISの目次とマニュアルの目次を一致させることで、JISの要求事項と自社のシステムの要求事項の番号が一致し、非常に読みやすくなる。
この方法はJISで求められる内容ではないが、各組織で一致しているところを見ると、一応の共通的な理解があるのだと思う。
さて、次回以降は、まさにマネジメントシステムの中核である要求事項に踏み込みたい。
審査員補として、主任審査員に師事し、審査員として主任審査員のご指導を得ながら審査をしてきた組織数は、数十社に及ぶ。思えば、沢山の勉強をさせて頂いた。心から感謝の気持ちが湧き上がる。
この経験では沢山のマニュアルを見る機会があった。その運用を見る機会があった。これらの経験を踏まえて、マニュアルに関して思うところを書きたい。
ただし、企業名や業種が特定できるような書き方は、審査員の一番の義務である守秘義務違反となるため、かなり一般論として書かざるを得ない。この点はご了承願いたい。このブログを見る方に少しでも理解しやすく、役立つ情報にしたいと思う。