目標と目的は当然に違う。
目的を達成するため、目標を設定すると自分は考えている。
例えば、5年後、10年後の自分の姿をイメージし、それを具体的な言葉に表すと目的になり、そこへ到達するため、1年単位で設定するステップを目標と考える。
短期的に考えると、1年後は目的となり、そのステップである今月末の姿は目標になる。
1ヵ月後の姿を目的とすると、1週間後の姿を目的とすると・・・・ということで、今日の目標とその評価、明日の目標と計画が決まる。
これを愚直に毎日繰り返せば、5年後、10年後に目的は達成する確率が高まると思う。
言うは易く、行なうは難しという感じだが、自分は呪文のように素直に信じて徐々にこの生活に慣れてきた。
しかし、時々心が一瞬であるが落ち込むようなこともある。どんなことが生じても、魔法の呪文で乗り切っている。
「良かった!良かった!これが自分にとって最善の結果だ!」
こんな言葉を繰り返していると、空しくなることもある。それでも、繰り返していると、ふとした瞬間、本当に良かったと思えることがある。その後は、心が落ち着き、「なぜ良かったのか」と考えるようになる。
もちろん、反省すべきは反省するが、反省しすぎると後悔になり、心苦しくなり、結果的に先に進むエネルギーを自ら遮断する恐れがある。