昨今新聞を賑わしているメール問題は、非常に残念な問題だ。
不確かな情報で人を追及することは許されない。しかし、それ以上に許せない発言があった。それは、「幹事長とはいえ・・・」という発言だ。幹事長相手ならば、何を言ってもいいのかとの思いがした。
政党政治では強力で安定的な政権を握る与党の存在は重要だが、健全な批判と与党とは違った視点の対案を出す健全な野党の存在は、政治を浄化する意味で重要だ。
この観点でも民主党の対応は残念な思いがする。野党第一党として、猛省し建て直しを測ることが我が国政治をさらにレベルアップすることと思う。