式典は人生における様々なけじめの時だと思う。今日は、成人の日だ。この日を中心に全国で新成人を祝う成人式が開催される。成人式と言えば荒れた式でマスコミをにぎわせた。子供の頭で成長できていない見た目大人が大人に我儘を言う会を公費を投入する必要があるのかといった議論もあったと思う。
日本人の幼稚化は近年益々磨きがかかったように思う。いっそのこと、成人は30歳とでもしたらいかがだろうか?あるいは、成人テストを課しては面白そうだ。
と言いつつも、ただ単に年輪を重ねただけで成人と見なす現行の決まりはあるのだから、けじめの日と思って、真の大人の自覚を持ってはいかがかと思う。
このような式典は、誕生日等の個人的なものから、入学式、卒業式、入社式、仕事納め、仕事初、結婚式など様々な場面がある。これらの式典は、何のためにあるのか?けじめと新たな誓いと覚悟のためにあるのではないかと思う。
自分はこんな人間だから、過去がこうだから・・・と言う言訳を一切捨て去ることが可能な特別な日だと思う。だからこそ、式典には身も心も正装して参加したいものだ。