[北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が最新のレーダーを駆使してサンタクロースを追跡している。ホームページで公開しており、様々な映像を通じて追跡状況が確認できる。
http://www.noradsanta.org/index.php
自分が小学校低学年の頃、家の風呂は薪で沸かすタイプで、細い煙突があった。子供心に少し太めのサンタさんが、煙突から入るのはきつそうだなと心配していた。
その日は、いつものクリスマスイブと同じように、家族皆で母親が作った美味しい料理を食べ、母親が焼いたクリスマスケーキと進んでいっていた。そろそろ、風呂も沸かそうということとなり、母親が家の外にある風呂の炊口で仕事を始めていた。
『ユージ!外にサンタさんのプレゼントがあるよ!』と大きな声で自分を呼ぶ。いつもなら、イブの夜に寝て朝起きると枕元にプレゼントがあったが、その日は、やはり煙突が細くて家に入れなかったようで、外に置いていったようだ。
慌てて外に飛び出ると、きれいな包装紙に包まれたプレゼントがあり、母親が『もっと早く来てればサンタさんと会えたのに』という言葉を聞きつつ、遠くで鈴の音が遠ざかるのを聞いた。これは確かに聞いた。
NORADのホームページ、自分の過去の記憶を整理すると、やはりサンタクロースは実在したのだと言う確信を得ることができた。
来年以降は、自分自身が中小企業のサンタクロースになると決めた。