自分自身も「何のために仕事をするのか」をもう一度真剣に考えようと想う。
「何のために」を見失っている人が多いのではないかとも想うが、それ以上にまずは自分自身で考えたい。
大和で亡くなった多くの兵士、戦場で亡くなった多くの兵士、彼らは何のために戦ったのか。きっと、彼らが大好きな家族、親戚、友人を守るため、そして美しい祖国を守るためであったと想う。
彼らが思い描いた祖国日本の戦後60年目の姿をご覧になってどう思うだろうか。彼らが命を賭けてでも守ろうとした日本がここにあるのだろうか。
社会がどうであれ、政治がどうであれ、自分自身がどうかを考えると、彼らが夢描いた日本になっていない責任の一旦は自分にもあると思った。とても、申し訳ない気持ちになった。
少しの力かもしれない。しかし、少しの力だといって諦めず、微力でありながらも、全力を尽くす覚悟ができた。