ということを昨日の東京女子マラソンで優勝した高橋尚子は証明してくれた。
2年前の悪夢が昨日の優勝で「あの悪夢は必然的に起こったことだったんだな」と思った。
この2年間、大変な努力とチームQの支え、多くのファンの暖かい声が高橋尚子の昨日を作ったのだろう。
全ての出来事は、何らかの意味のある出来事で、その出来事を事実として淡々と受け止め、今の自分がなすべきことを、今実行してきた結果だと思う。
2年前の結果にくよくよし、後悔し、変える事ができない過去に囚われず、過去をバネにレベルアップしてきた。けがもあっただろう、直前のけがの発覚もショックだっただろう。それをバネに、目標に向かって一歩一歩ゴールに向かった高橋尚子は素晴らしい。
勇気をもらった。
昨日は、明日のセミナー準備で大変な一日であったが、高橋尚子からもらった勇気は、自分を奮い立たせ、昨日で全ての準備が完了した。
今日は、明日のセミナーのリハーサルとパワーポイントなどの最終修正をしている。とても、爽やかな気持ちで作業が進んでいる。